Karen Blixen Museum ブレグスンミュージアム、デンマーク


"KOSMOS"はこのたびアフリカに行きます。いえいえじつは「アウト・オブ・アフリカ(邦題:愛と哀しみの果て)」に行くのです。決して壮大荘厳な場所ではなく、素朴で瞑想的な場所、物語の作者の郷里へと。『わたしはアフリカに農場を持っていた』というのが小説の書き出しでした。コペンハーゲンのすぐ北にある、建ってから300年経つ、宿屋兼農場、Karen Blixen(カーアン・ブレグスン)の家で書かれたのです。


自然の美と人間の美に囲まれた土地。いまは小鳥たちのサンクチュアリ。木々にあふれ、花園があり、そしてミュージアムが建っている。彼女が南に向いて座りアフリカを思い出していたとき、彼女が目にしていたであろうドアから、われわれは「平和のための一碗の茶」を捧げるつもりです。


よければ9月3日(土)10:00AMにご参加ください。この素晴らしく美しい場所で、美しさとお茶をたのしみたいと思います。

「お金を稼いでマシンガンを手に入れるなんて、実益もないし不経済だわ」と彼女は言った。

「アウト・オブ・アフリカ」の著者はIsak Dinesan(イサク・ディーネセン、Karen Blixenのペンネーム(男性名))。映画はシドニー・ポラックが監督し、メリル・ストリープとロバート・レッドフォードが主演、第58回アカデミー賞作品賞と第43回ゴールデングローブ賞ドラマ部門作品賞を受賞しました。

愛と哀しみの果て - Wikipedia
カレン・ブリクセン -Wikipedia